ヒロセ トミオ   Hirose Tomio
  廣瀬 富男
   所属   神奈川大学  国際日本学部 国際文化交流学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 欧米言語文化専攻(言語学コース)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1993
形態種別 学術雑誌
標題 Argument/adjunct asymmetry and Binding Theory
執筆形態 単著
掲載誌名 『九大英文学』36(九州大学英語英文学研究会)
掲載区分国内
巻・号・頁 127-153頁
概要 「束縛理論」で常に争点となる場所格前置語句の照応形の分布の問題に取り組んだもの。「機能論的」説明の問題点を指摘した上で、「項 付加詞」の統語構造上の生起位置の違いに基づく「統語論的」解決法を提示した。また、一見反例に見えるデータも意味的に動機付けられ、かつ制限されるに「LF項構造拡張」という概念の導入、及びNP-PP連鎖の「小節構造」分析の可能性により説明されると主張した。