ヒロセ トミオ   Hirose Tomio
  廣瀬 富男
   所属   神奈川大学  国際日本学部 国際文化交流学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 欧米言語文化専攻(言語学コース)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/11
形態種別 その他
標題 -Tachi as a determiner
執筆形態 単著
掲載誌名 日本言語学会第125回大会(仙台:東北学院大学)
概要 日本語の複数名詞句が述語になれないという一般化(川添2001)を複数接尾辞「-たち」が決定詞であると仮定することにより説明したもの。この仮定により、日本語の複数名詞句の曖昧性を構造的に説明する可能性を論じた。さらに、英語の複数名語句が述語としても項としても機能でき、意味の曖昧性がないのは、それが日本語の複数名詞句ようにDPではなくNPとDPの中間投射であるPhiPだからだと主張した。