タケムラ ケンイチ   Takemura Kenichi
  竹村 兼一
   所属   神奈川大学  工学部 機械工学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(機械工学領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/07
形態種別 その他
標題 平織り炭素繊維を用いたCFRPの層間破壊特性に及ぼす表面処理の影響
執筆形態 共著
掲載誌名 日本機械学会M&M2004 材料力学カンファレンス 講演論文集
巻・号・頁 51-52頁
著者・共著者 竹村兼一,椎橋洋友
概要 平織り炭素繊維にやすりを用いて表面を毛羽立たせた。表面粗さが大きくなると、接着強度も向上することから、層間強度の向上が期待できる。DCB試験片を用いて、モード1の層間強度を調べた。その結果、以下のことが明らかとなった。破壊じん性値(エネルギー解放率)は、粒度が800番付近で最大となり、粒度の最適値が確認された。また、クラックの進展挙動にも粒度は影響を及ぼし、粒度の大きい方が、一度に進展する進展量が小さかった。