研究者情報 | 神奈川大学

タケムラ　ケンイチ Takemura Kenichi 竹村　兼一所属神奈川大学工学部機械工学科神奈川大学大学院工学研究科工学専攻（機械工学領域）職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2004/10
形態種別	その他
標題	平織り構造を有するCFRPの強度特性に及ぼす表面処理の影響
執筆形態	共著
掲載誌名	日本複合材料学会第29回複合材料シンポジウム講演論文集
巻・号・頁	179-180頁
著者・共著者	竹村兼一，椎橋洋友
概要	強化材として両面に表面処理を施した炭素繊維を用いた。表面処理を施すやすりの粒度を変え、粒度が、層間破壊じん性値に及ぼす影響を調べた。その結果、以下のことが明らかとなった。やすりによる物理的表面処理法を用いることにより、CFRPの層間破壊時において、表面粗さが増大し、そのため破壊により大きなエネルギーを必要とし、層間破壊じん性が向上する。また、粒度を著しく大きくすると、引張り強度に影響を及ぼす。