タケムラ ケンイチ   Takemura Kenichi
  竹村 兼一
   所属   神奈川大学  工学部 機械工学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(機械工学領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/04
形態種別 その他
標題 天然繊維を用いた環境に優しいFRP、4.天然繊維を用いたFRP(成形・問題)
執筆形態 単著
掲載誌名 強化プラスチックス, Vol.52, No.4
巻・号・頁 175-178頁
概要 「強化プラスチックス」の天然繊維を用いた環境に優しいFRPシリーズの第4回として、成形方法とその問題に関して以下のように紹介した。成形法として、ホットプレス法や射出成形法が通常用いられる。マニラ麻を強化材として使用した場合、その引張り強度は380MPaにも達する。成形の問題点として、耐熱性、吸水性が考えられる。ジュート繊維の吸水率は、最大15%にも達する。また、繊維強度のばらつきの改善も今後の課題と考えられる。