マツバラ トシアキ   Matsubara Toshiaki
  松原 世明
   所属   神奈川大学  理学部 理学科
    神奈川大学大学院  理学研究科 理学専攻(化学領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003
形態種別 学術雑誌
標題 Density Functional Study on the Carbostannylation of Aryne by the Palladium(0)-Iminophosphine Catalyst. Does the Apical Site Really Contribute to the Catalytic Reaction?
執筆形態 単著
掲載誌名 Organometallics,
巻・号・頁 22,4297-4304頁
概要 実験的に見いだされた、アラインへのSn-C 結合の付加反応を触媒するPd錯体の作用機構について、密度汎関数法(B3LYP)により理論的に解析した。その結果、Pd錯体のアピカルサイトが触媒作用に寄与していることが明らかになった。アピカルサイトの重要性が、Pf(0)錯体のようなd10錯体で明らかにされたのは初めてである。