オオバ エリ   Ohba Eri
  大庭 絵里
   所属   神奈川大学  経営学部 国際経営学科(一般教育)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1988/10
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 逸脱の可視化
執筆形態 単著
掲載誌名 犯罪社会学研究
掲載区分国内
出版社・発行元 日本犯罪社会学会
巻・号・頁 (13),122-139頁
概要 日本犯罪社会学会編。逸脱と統制の問題を、マスメディアにおける可視化という側面から考察する。記者対象調査から、(1)一般性(2)刺激性(3)流行性(4)連続性というニュース価値判断があることがわかった。さらに、犯罪に関する「常識」やイメージが加わり一つのリアリティとして事象が提示される。犯罪事件は,リアリティが一元化され,統制機関の状況の定義が基礎となって可視化されるのである。逸脱の可視化は、秩序維持の機能を果たすと考えられる。