デビッド アリン   David Aline
  デビッド・アリン
   所属   神奈川大学  国際日本学部 国際文化交流学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 欧米言語文化専攻(言語教育・応用言語学コース)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009
形態種別 学術雑誌
標題 Orientation to language code and actions in group work
執筆形態 共著
掲載誌名 Canadian Journal of Applied Linguistics
巻・号・頁 12,59-83頁
著者・共著者 David Aline, Yuri Hosoda
概要 この会話分析研究では第二言語教室におけるスピーキングタスク中に話されている言語の言語形態とそれによってなされる行為に学習者自身がいかなる志向を向けているのかについて検証した。本研究で分析されたのは大学英語教室における26時間の学習者間ディスカッションである。分析の結果、(a)話し手は一続きの話の間でも言語形態と話すことによってなされる行為双方への志向を行ったり来たりすること、(b)話し手と聞き手では志向を示す対象が異なること、(c)言語形態に志向しているか行為に志向しているかの違いは相互行為参与者(学習者)にとっては相互行為上あまり関係がないということ、が示された。