ヤスムロ サトル   Yasumuro Satoru
  安室 知
   所属   神奈川大学  国際日本学部 歴史民俗学科
    神奈川大学大学院  歴史民俗資料学研究科 歴史民俗資料学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/02
形態種別 著書
標題 『水田漁撈の研究-稲作と漁撈の複合生業論-』
執筆形態 単著
出版社・発行元 慶友社
巻・号・頁 461頁
概要 日本学術振興会科学研究費補助金出版助成図書。概要:河川漁撈・湖沼漁撈に並んで内水面における漁撈類型として水田漁撈を挙げた。そして、水田稲作地における基本的な生計維持方法として「水田漁撈」を提唱している。それは水田の潜在力を明らかにし、日本における稲作史に再検討をせまるものである。水田漁撈の歴史・民俗的意義として、稲作民の自給的たんぱく質獲得減、金銭収入源、稲作水利社会の統合、娯楽性、を指摘するとともに、現代社会にどのように水田漁撈が受け継がれているかについて論じている。