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オヤマ ヨシアキ
Oyama Yoshiaki 小山 吉亮 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:西洋政治史) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「不完全な全体主義」へのイタリアの道(一) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 神奈川法学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神奈川大学法学会 |
巻・号・頁 | 48(1),23-54頁 |
概要 | 戦間期における独裁の危機と変容に関する研究の出発点として、全体主義体制と権威主義体制を「架橋」する存在となりうるファシズム期イタリアを取り上げ、「不完全な全体主義」とも「動員型権威主義体制」とも評されてきたその体制の特質について論じた。連載1回目となる本稿では比較独裁研究における「不完全な全体主義」論の位置づけを明らかにした上で、従来の研究をムッソリーニ「個人独裁」説と「全体主義」説に整理して検討した。 |