|
|
コマバシリ ショウジ
Komabashiri Shoji 駒走 昭二 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本語学) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 『露日単語集』に基づく18世紀薩隅方言のエ列音 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『国語学』(日本語学会) |
巻・号・頁 | 55(2),45-58頁 |
概要 | 18世紀前期の薩摩漂流民ゴンザが著したとされる『露日単語集』には、エ列音が2種類の文字で記されている。本稿では、この2種類の文字について、その使用状況と、当時のロシア語正書法、現代薩隅方言の実態等をもとに考察し、当時の薩隅方言においては語頭の「エ」ならびに、「ケ」「セ」「テ」「ネ」「メ」「ゲ」「ゼ」「デ」「ベ」に2種類の音節が存在していたことを明らかにした。 |