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マツモト ヤスオ
Matsumoto Yasuo 松本 安生 所属 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 神奈川大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻(地域社会学分野 演習担当教員) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 喫煙リスクに対する累積的性質の認知と質的認知に関する調査研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本リスク研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本リスク研究学会 |
巻・号・頁 | 25(1),19-27頁 |
担当範囲 | 研究の企画、調査の実施 |
著者・共著者 | ◎杉本 崇・松本 安生 |
概要 | 本研究は喫煙のリスク認知に関する論争を踏まえ、それぞれの批判や反論の妥当性を検証することであった。このため、20代~60代までの一般市民1500名(喫煙者750名、被喫煙者750名)を被験者としたインターネット調査を通じて喫煙リスクの累積性認知及び質的評価について把握を行った。この結果、喫煙者は「ある程度の量を喫煙して初めて大きなリスクをが生まれる」という累積的条件や、肺がんのつらさなど喫煙リスクの質的評価が低いという仮説は支持されなかったが、喫煙者は「少量の喫煙リスク」を軽視していることが明らかになった。 |