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マツモト ヤスオ
Matsumoto Yasuo 松本 安生 所属 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 神奈川大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻(地域社会学分野 演習担当教員) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/09 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 現在の気象災害と将来の気候変動との重畳的な情報提供による効果の分析 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人文学研究所報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神奈川大学人文学研究所 |
巻・号・頁 | 56,1-11頁 |
著者・共著者 | 松本安生 |
概要 | 本研究では神奈川県内の2 つの市において,それぞれ無作為抽出した市民2000 人に郵送による質問紙調査を行い,将来の気候変化により健康や自然災害の分野において深刻な影響が生じると認識している市民が多い一方で,身近な地域で被害が生じることへの不安感はあまり多くないことなどを明らかにした.また,3 種類の手法を用いて現在の気象災害と将来の気候変動の影響とを重畳的に情報提供し,その効果について検証を行った.この結果,インフォグラフィックスや動画による情報提供の影響が示唆された一方で,情報提供手法の違いが回答者の認識の変化に与えた影響は小さく,その効果は明確とはならなかった. |