オオシマ トモタカ   Oshima Tomotaka
  大島 朋剛
   所属   神奈川大学  経済学部 経済学科/現代ビジネス学科
    神奈川大学大学院  経済学研究科 経済学専攻(経済思想・経済史コース)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/09
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 灘酒造家による商標の統一化と販売戦略の変化
執筆形態 単著
掲載誌名 『経営史学』
掲載区分国内
出版社・発行元 経営史学会
巻・号・頁 43(2),57-88頁
概要 近代日本の酒造業史の全体像把握に向け、代表的産地灘の大規模酒造家が両大戦間期の市場環境に如何に対応したかを検討。生産・流通両過程を分析し、瓶詰酒のようなブランドを意識した販売戦略と桶売という瓶詰とは正反対の販売方法を組み合わせ、売れ残りリスクをヘッジする仕組みを内部化できた大規模酒造家の発展モデルを示し、中小=桶売、大手=ブランド物販売という従来の構図に新たな知見を加えた。