|
|
マツモト ヤスオ
Matsumoto Yasuo 松本 安生 所属 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 神奈川大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻(地域社会学分野 演習担当教員) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 気候変動緩和に向けた普及啓発事業による効果とその関連要因 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 環境情報科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 51(3),85-90頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎松本安生・岩崎慶太・松本美紀 |
概要 | 気候変動緩和のためのカーボンニュートラルに向けては,家庭部門における温室効果ガス排出量を大幅に削減することが必要とされている。このためには,人々の気候変動に対する関心を高め,行動変容を促すことが重要である。本研究では,全国で行われた160の普及啓発事業の実施記録と8209件の参加者アンケートの二次分析により,その効果を検証した。その結果,コミュニケーションの基本要因である送り手要因,メッセージ要因,チャンネル要因,受け手要因は,態度変容の効果と関連がみられ,数量化Ⅱ類による要因分析からは,環境行動の実践度が効果に最も強い影響があることが確認された。 |