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スギタ ヒロヤ
Sugita Hiroya 杉田 弘也 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科 神奈川大学大学院 経営学研究科 国際経営専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/02 |
形態種別 | 著書 |
標題 | オーストラリア多文化社会論‐移民・難民・先住民族との共生をめざして:第10章「移民・難民問題とオーストラリアの政党政治 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 法律文化社 |
総ページ数 | 304 |
担当範囲 | 159-176 |
著者・共著者 | ◎関根政美、◎塩原良和、◎栗田梨津子、◎藤田智子、山内由理子、鎌田真弓、飯嶋秀治、友永雄吾、窪田幸子、杉田弘也、飯笹佐代子、一谷智子、小野塚和人、村上雄一、濱野健、佐和田敬司 |
概要 | 2018-19年の時点において、ナショナリズムに訴え移民や難民、多文化主義を排除するポピュリスト政党・政治家が、多くの国で支持を得ているようにみえる。オーストラリアの文脈では、右派からのアイデンティティ政治とは、白人・中年・男性・キリスト教徒による、現実あるいは想像上の失地を取り戻そうとする政治運動である。政権政党である中道右派政党(自由党)が右派のアイデンティティ政治に走り、移民・難民政策とその印象は変わった。なぜどのようにして現在の政策に到達したのか、このことはオーストラリアの政党政治にどのような影響を及ぼすのかを論じる。 |