|
|
アサクラ ノブアキ
Asakura Nobuaki 朝倉 史明 所属 神奈川大学 化学生命学部 生命機能学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(生命機能工学領域) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | RAPD markers linked to the nuclear gene from Triticum timopheevi thatconfers compatibility with Aegilops squarrosa cytoplasm on alloplasmic durum wheat. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Genome(1997)40 |
巻・号・頁 | 201-210頁 |
概要 | Asakura,N.,Nakamura,C.et al.コムギの近縁野性種である Aegilops squarrosaの細胞質因子(核とは独立のDNAを有する細胞小器官:葉緑体およびミトコンドリア)に対して、durumコムギの核ゲノム(遺伝子)は親和性が持たないが、timopheeviコムギの核ゲノムは親和性が持つ。このtimopheeviコムギの核ゲノムの遺伝子(細胞質親和性・核遺伝子、ncc gene)を導入する事により、Ae.squarrosaの細胞質を持つdurumコムギの細胞質置換系統を確立した。また、この細胞質親和性・核遺伝子に連鎖する4つのRAPD(Random amplified polymorphic DNA)マーカーを同定し、それらのマーカーDNAがtimopheeviコムギの核ゲノムに高度に保存されている事を明らかにした。同時に、Ae.squarrosaの細胞質因子が持つDNAに特異的なRAPDマーカーも検出した。 |