オヤマ カズノブ   Oyama Kazunobu
  小山 和伸
   所属   神奈川大学  経済学部 経済学科/現代ビジネス学科
    神奈川大学大学院  経済学研究科 経済学専攻(流通マーケティング・経営コース)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1988/01
形態種別 学術雑誌
標題 企業組織における革新性の管理について
執筆形態 単著
掲載誌名 神奈川大学経済学会『商経論叢』Vol.XXⅢNo.2
概要 革新性という言葉には、実は相反する二つの意味がある。すなわち、第一は、独創性であり、第二は順応性である。この二つの性質は根本的に異なっている。前者は自らの強い理念や価値意識に基づき、他に類例のないものを生み出してゆく性質である。これに対し後者は、環境変化に敏感でむしろ新しい動きに対して模倣をいち早く行なってゆくような性質である。今日の企業は、この両者をともにバランス良く保持してゆかねばならない。特に日本企業においては独創性を、欧米企業においては順応性を強調しなければならないであろう。