研究者情報 | 神奈川大学

マツモト　ヤスオ Matsumoto Yasuo 松本　安生所属神奈川大学人間科学部人間科学科神奈川大学大学院人間科学研究科人間科学専攻（地域社会学分野　演習担当教員）職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2022/12
形態種別	大学・研究所等紀要
標題	気候変動適応策に対する市民の意識と行動の地域間比較
執筆形態	単著
掲載誌名	人文研究
掲載区分	国内
出版社・発行元	神奈川大学人文学会
巻・号・頁	(207),67-94頁
著者・共著者	松本安生
概要	気候変動に対する取り組みとして、すでに現れているあるいは今後、予測される影響を軽減するための適応策が必要とされ、地方自治体においても気候変動適応計画の策定が進んでいる。しかし、地方における気候変動の影響は多様でかつ独自の傾向を有するため、適応策に対する住民の認知・行動構造も、地域の気候及びそれを規定する地理的特徴に大きな影響を受けていると考えられる。そこで、本研究では地理的特徴が異なる２つの地域の住民を対象として、気候変動とその影響に対する認知及び適応策への取り組みを明らかにするとともに、地域間比較により、地理的特徴が住民の意識や行動に与える影響について考察する。