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ヤマザキ トオル
Yamazaki Toru 山崎 徹 所属 神奈川大学 工学部 機械工学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(機械工学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 過渡SEAの二自由度系による基礎的検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本機械学会論文集C編 |
巻・号・頁 | 74(740),773-779頁 |
著者・共著者 | 山崎徹,石川慧介,Maksyutov Stanislav,黒田勝彦 |
概要 | 複雑で大型の構造物や高周波数問題にも適用でき,解析規模が適度な衝撃応答解析手法として,本研究では過渡SEAに注目している.TSEAでは定常問題のSEAの基礎式に,エネルギの時間微分項を考慮するだけであるため,すでにSEAモデルが構築できていればすぐに利用可能である.しかし,TSEAの基礎式の有効性などは不明である.そこで本論文では,厳密なパワー平衡式の導出が可能な二自由度系を対象に,厳密なパワー平衡式の導出およびTSEA解析結果との比較考察を行い,TSEAによる受振側応答の予測結果が大きめで早めとなることを示す.また,その理由について伝達パワーの観点から明らかにしている. |