|
|
ナガサワ ミチヤス
Nagasawa Michiyasu 長澤 倫康 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(物理学領域) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Primordial Black Hole Formation by Stabilized Embedded Strings in the Early Universe |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | General Relativity and Gravitation |
巻・号・頁 | 37(9),1635-1649頁 |
概要 | 初期宇宙において生成される宇宙論的欠陥の中で、従来は不安定で生成率が低いとみなされていた、電弱相転移で生成される電弱ストリングなどに代表される非位相的欠陥に着目し、高温プラズマによる安定化機構を適用した場合の原初ブラックホール数密度を考察した。合体により欠陥の太さや巻き数が大きくなることからブラックホールの生成率も増加することがわかり、その結果、素粒子論的及び宇宙論的制限も厳しくなることが明らかにされた。 |