ヤスムロ サトル   Yasumuro Satoru
  安室 知
   所属   神奈川大学  国際日本学部 歴史民俗学科
    神奈川大学大学院  歴史民俗資料学研究科 歴史民俗資料学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/01
形態種別 著書
標題 『餅と日本人(増補版)』
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 吉川弘文館
総ページ数 278
著者・共著者 安室 知
概要 餅の民俗について、柳田国男と坪井洋文の論を批判的に継承しつつ、餅正月と餅なし正月を対比的に論じている。餅正月については、鏡餅・雑煮・赤飯などに注目して、民俗世界における餅のもつ社会的意義を明らかにした。餅なし正月については、その起源を流行神・家例・作物禁忌など多様な視点から分析した。また、餅なし正月伝承が畑作文化の残存であるとする従来の民俗学的解釈を批判し、人びとが本来持っていた生業の複合性を儀礼の場において体現するものとして解釈した。さらに、増補版においては、現代のるモチについて文化資源としての意味を論じる。