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ナガサワ ミチヤス
Nagasawa Michiyasu 長澤 倫康 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(物理学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Cosmological Symmetry Breaking and Generation of Electromagnetic Field |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | SIGMA |
巻・号・頁 | 6,053頁 |
概要 | 宇宙初期の高温プラズマによる対称性の回復が非位相的欠陥を安定化させる効果の宇宙論的応用として、銀河内や銀河間の磁場を生み出す初期磁場の供給を扱った。従来のメカニズムでは、宇宙初期に誕生した磁場は宇宙膨張と共に減衰してしまう。本論文では宇宙磁場のヘリシティに偏りが生じる場合に着目し、パイオンストリングが十分な大きさと適切な相関スケールを持つ磁場を与える可能性を定量的に評価し、肯定的な結果を得ることができた。 |