カトウ マサアキ   Kato Masaaki
  加藤 正明
   所属   神奈川大学  法学部 法律学科/自治行政学科
    神奈川大学大学院  法学研究科 法律学専攻(担当:刑法)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/10
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 抽象的危険犯について (1) 、(2・完)
執筆形態 単著
掲載誌名 神奈川法学
掲載区分国内
出版社・発行元 神奈川大学法学会
巻・号・頁 52(1),52(2)
概要 (1-37頁)従来の議論を批判的に検討した上で、(39-81頁)ルーマンの社会理論を手がかりに、抽象的危殆化不法を、不確定な状況下で人びとのあいだ形成される「了解」の破壊にみいだし、「行為の危険性」が「行為者による完全な制御が不可能な行為状況の存在」をあらわすものであると主張した(2020年2月)。