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ナカムラ タカフミ
Nakamura Takafumi 中村 隆文 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 欧米言語文化専攻(文学・思想コース) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/07 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 「道徳的責任と合理性」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『叢書アレテイア15 「法」における「主体」の問題 』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 御茶ノ水書房 |
巻・号・頁 | 207-226頁 |
著者・共著者 | 仲正昌樹編/ 山田陽/ 長谷川みゆき / 関良徳/ 松尾陽/ 福原明雄 / 今村健一郎 / 島内明文/ 鈴木康治/ 中村隆文/ 栗田佳秦/ 野崎亜紀子/ 丸祐一/ 吉良貴之/ |
概要 | 「合理性」は責任主体の必要条件と考えられているが、しかし、その特徴を「うまくできる人(できた人)」という形でのみとらえる場合、実践における多くの行為者が責任主体とはなりえないように思われる。本論考は、失敗するか成功するか分からない状況における「選択」「決断」には責任論的観点からの意味は十分にあるし、その意味は、その根底にある道徳的観点によって担保されている、ということを論じたものである。 |