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スギモト タケシ
Sugimoto Takeshi 杉本 剛 所属 神奈川大学 情報学部 システム数理学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(情報システム創成領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/06 |
形態種別 | その他 |
標題 | ペンギンに見られるイルカ跳びのエネルギー論再訪 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 第57回理論応用力学講演会講演論文集 |
巻・号・頁 | 389-390頁 |
概要 | ペンギンが水上に躍り出るporpoisingにまつわる定説について、動力学の立場から検証し、次のことを示した:安定な定常遊泳を保証する、パワーの下限が存在する;滞空時間が長いほど、水平方向の速度は著しく低下する;一サイクルに要する時間は2~3秒である。しかし実際には、ペンギンはもっと長時間泳いでいて、たまにしかporpoisingしない;同一速度の固定パワー遊泳のほうが、porpoisingするよりもエネルギーを消費しない。これを数値解析と理論解析で明らかにし、結果を定理としてまとめた。 |