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マヤマ ヒロオ
Mayama Hiroo 間山 広朗 所属 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 神奈川大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻(地域社会学分野 専門科目担当教員) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「儀式的行事と学校的社会化―学校儀礼の実証的記述をめざして」平成22-24年度科学研究費補助金基盤研究(C)報告書『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』pp.67-78. |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』 |
巻・号・頁 | 67-78頁 |
著者・共著者 | 研究代表:北澤毅 |
概要 | 子どもが「児童」になる(する)過程を「学校的社会化」ととらえる共同研究において、筆者は、学校における儀式的な行事の機能を再検討する意義を論じた。入学式や卒業式といった大規模な行事から、始業式・終業式、毎週の朝礼、朝の会・帰りの会、授業の開始・終了の挨拶など、儀礼は学校生活の細部に張り巡らされている。人類学的な儀礼論を下敷きにしつつ、社会学的な相互行為論の視点から、児童生徒が従うべき規範を時間の観点から構成する仕組みが学校儀礼に組み込まれていることを解明する課題を示した。 |