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ナカムラ タカフミ
Nakamura Takafumi 中村 隆文 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 欧米言語文化専攻(文学・思想コース) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/02 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 「合理的譲歩の根拠とは何か?――ゴティエのMRC原理に対する批判的検討を通じて――」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『叢書アレテイア11 近代法とその限界 』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 御茶ノ水書房 |
巻・号・頁 | 101-121頁 |
著者・共著者 | 仲正昌樹編/ 松尾陽/ 関良徳 / 伊藤泰/ 中村隆文/ 吉良貴之/ 橋本祐子/ 伊藤克彦/ 三本卓也/ 足立英彦/ 野崎亜紀子/ 石田慎一郎/ 西村清貴/ 松島裕一/ 堅田研一 |
概要 | 協調的関係としての「コンベンション」に着目しながら、そこでの「合理性」と「正当性」とのバランスを分析しつつ、個々人がどのような信念や観点を有することによって協調へと動機づけられうるのかを考察することを目的とする。その際、現代の契約論者D. ゴティエの『合意による道徳』での合理主義的契約論、とりわけ「相対的譲歩のミニマックス原理(MRC原理)」を取り上げ、その妥当性の範囲も明らかにしてゆく。 |