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マツバラ トシアキ
Matsubara Toshiaki 松原 世明 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | Density Functional Study on the Mechanism of the C-X (X=Sn, Ge, Si, C, H) σ bonds Oxidative Addition of HCCR (R=SnH3, GeH3, SiH3, CH3, H) to the (PH3)2M (M=Ni, Pd, Pt) Complexes. Does the Substrate Approach the Metal in a Parallel or Perpendicular Manner? |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Organometallics, |
巻・号・頁 | 21,4482-4489頁 |
著者・共著者 | T. Matsubara* and K. Hirao |
概要 | HCCR 結合の(PH3)2M錯体への酸化的付加の反応機構を、C-X 結合が錯体に対して平行かそれとも垂直に近づくのかという観点から、密度汎関数法(B3LYP)を用い理論的に解析した。通例に反し、極性の高いC-Sn 結合の場合は、垂直に近づき反応が進行することを明らかにした。この新規反応機構には、Pd錯体のアピカルサイトが重要な役割を果たしていることが明らかになった。 |