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ユン チョンイン
Yoon Jeongin 尹 亭仁 所属 神奈川大学 国際日本学部 国際文化交流学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 欧米言語文化専攻(言語学コース) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 韓国語と日本語のヴォイスに関する対照研究-動作主の格標示と構文の生産性を中心に- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士論文 |
概要 | 韓国語のヴォイスは日本語と同様、「ガ(ga)格」「ヲ(leul)格」「ニ(e・ege)格」の移動とヴォイス接辞の付加により述語の形態が変わることで成り立っている。ところが、両言語においてヴォイスの機能を担っている接辞に派生上または格標示との共起上に違いがあるため、ヴォイスの対応において構文的にも意味的にもずれが生じている。本論文では動作主標示を手がかりとした統語的枠組みを通して、韓国語の5種類の受身構文および3種類の使役構文の全体の様子、統合的特徴、構文それぞれの制約の様相、日本語との構文の生産性の相違の根拠を明らかにした。 |