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ミズカワ ヒロフミ
Mizukawa Hirofumi 水川 敬章 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本文化学) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 押井守『イノセンス』論―素子の暴力表象をめぐって |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本近代文学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (77),139-153頁 |
概要 | アニメ映画、押井守監督『イノセンス』の暴力表象について分析を行った。登場人物の「草薙素子」に着目し、文学研究の観点から、物語/言語表現・映像表現の両面から検討した。更に、ジェンダー論的観点及び脱構築批評の観点も導入し、素子が国家権力を助けると存在であると同時に、性労働における搾取を推し進める企業をテロ行為において破壊する点について論じ、更にその暴力性が恋愛のレトリックに宿ることを証明した。 |