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クモン タカヨシ
Kumon Takayoshi 公文 孝佳 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:刑事訴訟法) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ドイツにおけるDV事例処理の1スケッチ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 民事研修 |
巻・号・頁 | (663号27-37頁),27-37頁 |
概要 | ドイツにおけるDV事例の司法的処理を紹介し,当該事例を処罰化することが必ずしも有効の対策となっておらず,むしろ,警察上の処分に基づく危険からの離脱を要求する被害者が多く,その点が検察官の事例処理にも影響を及ぼしている点を指摘した。以上に加え,DVを安易に構成要件化するのではなく,DV罪がカバーする保護法益などがいかなるものを意識したうえで慎重な立法をすべきであると旨を主張した。 |