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マツバラ トシアキ
Matsubara Toshiaki 松原 世明 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | Importance of the Apical Site of the (H2PC2H4PH2)Pd Complex on the Elementary Reactions. A Density Functional Study |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Organometallics, |
巻・号・頁 | 21,2662-2673頁 |
著者・共著者 | T. Matsubara* and K. Hirao |
概要 | これまで知られていなかったs結合解裂におけるd10電子状態をもつPd錯体のアピカルサイトの重要性について、密度汎関数法(B3LYP)によって理論的に解析した。ヘテロールC2H4XH2のC-X (X = Sn, Ge, Si, C)結合の(H2PC2H4PH2)Pd錯体への酸化的付加および(H2PC2H4PH2)Pd(h2-HC≡CH)錯体上でのXH2のPd-C 結合への挿入において、アピカルサイトが、反応のエネルギー面を安定化しエネルギー障壁を低くする重要な役目を果たしていることを明らかにした。 |