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コマバシリ ショウジ
Komabashiri Shoji 駒走 昭二 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本語学) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 『新スラヴ・日本語辞典』における漢語語彙 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『語彙研究』(語彙研究会) |
出版社・発行元 | 語彙研究会 |
巻・号・頁 | 9,38-46頁 |
概要 | 『新スラヴ日本語辞典』の漢語語彙を分析し、近代漢語が増産される以前の18世紀において既に、薩隅方言では口頭語の中に漢語が定着しつつあったことを述べた。そしてそれらの漢語語彙を意味分野別構造分析法を用いて考察した結果、特に「量」「時間」「人物」「成員」の意味分野に含まれる名詞漢語の使用が顕著であり、その一方で「自然」の分野においては、漢語の使用がごくわずかであったことを明らかにした。 |