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ヨシトメ コウタ
Yoshitome Kota 吉留 公太 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科 神奈川大学大学院 経営学研究科 国際経営専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/10 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 学術論文「ジョージ H.W. ブッシュ政権期の対外的強制力行使に関する政策論争」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『国際経営論集』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神奈川大学 |
巻・号・頁 | (44),1-19頁 |
著者・共著者 | 吉留 公太 |
概要 | ジョージ H.W. ブッシュ政権(1989年~1993年)の対外的強制力行使観の変遷を追跡した。パナマ侵攻作戦で政権内で「単独主義的」な強制力行使を支持する機運が盛り上がり、それがドイツ統一のNATO残留論に影響を与えた。ただし、湾岸危機/戦争を経て「新世界秩序」構想を打ち出し、国連を基軸とする集団的な強制力行使手続きを強調するようになった。そのため「多角主義的」な意見調整を重視せざるを得ず、ボスニアでは介入に抑制的になり、ソマリアには国連活動を支援する形で関与することになった。 |