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スギモト タケシ
Sugimoto Takeshi 杉本 剛 所属 神奈川大学 情報学部 システム数理学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(情報システム創成領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/06 |
形態種別 | その他 |
標題 | 楕円と双曲線には主通径しかない・・・ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 形の科学会誌 |
巻・号・頁 | 27(1),41-42頁 |
概要 | 円錐曲線のスケーリング・パラメータである通径(latus rectum)は、2000年以上の時の流れの中で、その在り様が様々に変容し今日に至っている。現代数学の枠組みでの定義は1802年にビオが与えた。それによると、放物線には主通径と通径が定義できるが、楕円と双曲線には(主)通径が定義されるばかりである。しかしながら、18世紀までの研究者は、楕円と双曲線にも主通径および通径を認めていた。その定義の揺らぎについて考察する。 |