|
|
オオカワ チヒロ
Okawa Chihiro 大川 千寿 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:政治学) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「2012年衆院選・熊本県内得票の分析」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『熊本大学政策研究』(熊本大学政策創造研究教育センター)第4号 |
巻・号・頁 | 4,49-59頁 |
概要 | 2012年12月に行われた衆院選の熊本県内における得票を分析した。小選挙区では、自民党候補4名が幅広く票を集め、堅調な戦いぶりを見せた。民主党候補や民主党からの離党組は民主党政権への強い批判のもとでいずれも苦しい戦いとなった。一方比例区では、自民党の得票率は3割にとどまる。小選挙区での立候補擁立が比例票の掘り起こしにつながる「連動効果」が一定程度見られ、郡部を含め自民・公明両党の選挙協力の進展も確認できた。民主党は小選挙区候補擁立の有無を問わず全県的に不振で、大きく後退した。第三極では、維新が比例2位となったが、連動効果には選挙区によって差が見られた。 |