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サトウ ヒロミ
Sato Hiromi 佐藤 裕美 所属 神奈川大学 外国語学部 英語英文学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 欧米言語文化専攻(言語学コース) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/12 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | Nominal and Verbal Categories: A Study Based on English Gerunds and Japanese Verbal Noun Clauses |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『人文研究』 神奈川大学人文学会 |
巻・号・頁 | (157),139-175頁 |
概要 | 英語のジェランドや日本語の動名詞構文において共起する動詞的性質と名詞的性質は、述語が統合する機能素性の特性に起因することを主張し、述語が範疇素性の指定を欠く場合はその範疇が機能素性によって決定される可能性を指摘する。ジェランドは非時制節(CP)であり、そのテンス素性により前置詞がCとして生ずることが可能であることを提案する。日本語の動名詞構文に見られる相反する範疇的特徴に対しても機能素性に基づく同様の説明が可能であることを示す。pp139-175 |