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モリタ ヒカル
Morita Hikaru 森田 光 所属 神奈川大学 情報学部 システム数理学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(情報システム創成領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 電子情報の安全性確保とForensicsの社会的実現に向けた秘密分散技術の考察 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 情報ネットワーク法学会 |
巻・号・頁 | 4(1),30-41頁 |
著者・共著者 | 藤村明子,荻原利彦,森田光 |
概要 | 暗号は解読できる確率がゼロとはいえないので、情報漏洩対策の抜本的な対策になりえないとの議論が法律関係者の中では有力になっている。本論文では、従来議論されてきた暗号は計算量的安全性に基づくタイプのものであり、情報理論的安全性に基づくタイプが議論では考慮されて来なかったのではないかという観点に立つ。そして、情報理論的安全性に基づく方式として、暗号化された情報の必要数のピース(部分情報)がそろわない限り復元できない秘密分散技術を用いた方式を情報漏洩対策の一つとして提案し、さらにその法律的な適合性と将来に向けた課題について考察した。 |