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マツバラ トシアキ
Matsubara Toshiaki 松原 世明 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | Density Functional Study on the Hydrido Migration to CO2 and CS2 of the (η5-C5H4(CH2)3NH3+)MH(H2PC2H4PH2) (M=Fe, Ru and Os) Complexes Promoted by the Protonated Amine Arm. Which Path Does the Reaction Take, Abstraction or Insertion? |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Organometallics, |
巻・号・頁 | 20,5759-5768頁 |
著者・共著者 | T. Matsubara* and K. Hirao |
概要 | 分子内N-H,,,H-M水素結合をもつ新規(h5-C5H4(CH2)3NH3+)MH(H2PCH2PH2)(M= Fe, Ru and Os)錯体におけるCO2 および CS2 炭素へのヒドリド水素移行反応について密度汎関数法(B3LYP)を用い理論的に解析した。以前報告した論文(T. Matsubara, Organometallics 2001, 20, 19.)で、Ru錯体について、反応機構を明らかにしている。本論文では、さらに、中心金属や溶媒が反応性や反応機構に与える影響と、CO2とCS2の電子状態の相違が反応性や反応経路を決める重要な因子であることを明らかにした。 |