|
|
マヤマ ヒロオ
Mayama Hiroo 間山 広朗 所属 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 神奈川大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻(地域社会学分野 専門科目担当教員) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 「大津いじめ自殺問題過熱報道の再構成―集合としてのテレビ報道の観点から」『平成25-29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書』pp.1-12. |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『平成25-29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1-12頁 |
概要 | 『いじめ問題の解読ー混迷からの脱却を目指す実証研究ー』と題した論文集において、いわゆる「大津いじめ自殺問題」の初期テレビ報道の全体像(地上波キー5局)を描き出すとともに、テレビ報道の特質の一端を明らかにした。「情報番組」がテレビ番組の大部分を占める現在、新聞とは異なり繰り返し放映される事態は、いじめ問題に対する社会の感覚に大きな影響を及ぼすという意味で看過できない。そこで、当時のテレビ報道が「集合」としてどのような報道実態であったのかを記述することによって、テレビ報道のありように対する批判的検討の足がかりとなることを目指した。 |