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ヨシトメ コウタ
Yoshitome Kota 吉留 公太 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科 神奈川大学大学院 経営学研究科 国際経営専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 学術論文「冷戦後の在欧米軍基地―その機能に関する米欧交渉」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『国際安全保障』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国際安全保障学会 |
巻・号・頁 | 42(3),48-62頁 |
著者・共著者 | 吉留 公太 |
概要 | 本稿は冷戦後のアメリカ軍事戦略の展開と安全保障問題に関する米欧交渉を概観しつつ、在欧米軍基地の機能変化を追跡した。在欧米軍基地はアメリカの必要とする軍事力を維持しつつ存続してきた。具体的には、在欧米軍の活動領域と作戦対象を拡大して米欧間の力の差を可視化させ、NATO東方拡大を断行し、在欧米軍基地の中東戦域への支援機能と米本土防衛の「盾」としての機能を強化した。しかし、その帰結として欧州軍備管理交渉の成果は形骸化され、欧州安全保障環境は米ロ関係と中東情勢の展開に翻弄されつつある。 |