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シマザキ カズシ
Shimazaki Kazushi 島﨑 和司 所属 神奈川大学 建築学部 建築学科 神奈川大学大学院 工学研究科 建築学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 平行配筋されたアンボントPCaPS 梁の変形に伴う軸方向力増大を考慮したせん断力-部材角関係 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | コンクリート工学年次論文報告集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | コンクリート工学会 |
巻・号・頁 | 41(2),511-516頁 |
著者・共著者 | ◎島崎和司, 白井佑樹 |
概要 | 平行配筋されたアンボントPC鋼材を用いたPCaPSコンクリート梁が逆対称曲げモーメント下で変形すると,幾何学的に軸方向に伸びる傾向がある。その結果,PC鋼材は伸張し,初期のプレストレス力に加えて軸方向の力が追加される。 軸力が増加すると,曲げ耐力が増大し,部材に作用するせん断力が増加する。変形に伴う軸力増分を簡易なマクロモデルを用いて検討し,変形による軸力増分を算定するための簡易な式を提案した。この式を用いた軸力増分は,既往の実験結果と対応していた。この軸力による曲げ終局耐力を各変形量で算定すると,変形に伴う曲げ耐力の増大を説明できることがわかった。 |