研究者情報 | 神奈川大学

タケムラ　ケンイチ Takemura Kenichi 竹村　兼一所属神奈川大学工学部機械工学科神奈川大学大学院工学研究科工学専攻（機械工学領域）職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	1999/01
形態種別	学術雑誌
査読	査読あり
標題	エポキシ母材の架橋ゴム変性によるCFRPの静的、衝撃および疲労特性の向上
執筆形態	共著
掲載誌名	日本機械学会論文集（A編）
巻・号・頁	65(629),40-47頁
著者・共著者	竹村兼一、藤井透
概要	母材をCNBR変性することにより、CFRPの静的強度が向上することがわかった。静的引張り強度に関する最適ゴム含有率は10％であり、その場合、圧縮強度は低下せず、むしろ向上することも認められた。ゴム含有率が10％のとき、CFRPの疲労寿命は10～100倍向上することがわかり、その疲労損傷メカニズムを提案した。また、有孔試験片においても、本ゴム変性の有効性を確認した。