スギモト タケシ   Sugimoto Takeshi
  杉本 剛
   所属   神奈川大学  情報学部 システム数理学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(情報システム創成領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/06
形態種別 その他
標題 インディア環礁の地理情報変遷史
執筆形態 単著
掲載誌名 形の科学シンポジウム講演予稿集
掲載区分国内
出版社・発行元 形の科学会
巻・号・頁 4(1),43-44頁
概要 「サンチアゴ号の遭難」の舞台となったモザンビーク海峡の難所・・・インディア環礁はリング状のサンゴ礁である。近くによく似た大きさの環礁島エウロパがある。16-8世紀には両者は混同されていた。さらに、17世紀の文字変換{IとJの分離}および{VとUの分離}が混乱に輪をかける。すべてがはっきりするのは19世紀のことだ。大航海時代には、あまたの幽霊島の伝説があって、地図に書き込まれているほどである。近寄りたくない難所の情報は、なおのこと確定しない。動力船がゆっくり時間をかけて探査することで真実が暴かれる。