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フジサワ アカネ
Fujisawa Akane 藤澤 茜 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本文化学) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「豊国と黙阿弥の意図―『豊国漫画図絵』から「青砥稿花紅彩画」へ」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『浮世絵芸術』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国際浮世絵学会 |
巻・号・頁 | (154),50-65頁 |
概要 | 『豊国漫画図絵』シリーズ(29図)を詳細に検証し、形式や豊国の落款などから歌舞伎の登場人物を描くものと講談「東海白浪」に取材したものに二分されることを導き出した。歌舞伎「青砥稿花紅彩画」を誕生させた図として知られる「弁天小僧菊之介」が後者のグループに属し、「南郷力丸」等の衣裳が芝居でも用いられたことから、歌舞伎作者黙阿弥と絵師豊国が提携して『豊国漫画図絵』の刊行を企画し芝居の宣伝に利用した可能性も指摘した |