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スズキ ケンジ
Suzuki Kenji 鈴木 健児 所属 神奈川大学 工学部 機械工学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Development of a direct pressure-sensing pressure-reducing valve for water hydraulics |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Proc. Instn Mech Engers, Part I: J. Systems and Control Engineering |
巻・号・頁 | 222(I8),787-797頁 |
著者・共著者 | Kenji Suzuki and Eizo Urata |
概要 | パイロット形水圧用減圧弁の新しい設計を示す.開発した弁は,14MPaまでの一次圧力に対し,2.7-15 l/minの負荷流量範囲において,二次圧力を3.5MPaまで減圧する.開発した弁の主な特徴は,(1)キャビテーションを抑制するために主弁を二段の直列絞りとしたこと,(2)パイロット弁が二次圧力を直接検知すること,(3)一次圧力ポートからパイロット圧力室までの漏れを排除したこと,及び(4)主弁の振動を抑制するために粘性ダンパを装着したことである.弁の寸法は,動特性及び静特性のシミュレーションを行って定めた.製作した弁性能を,実験によって確認した.14MPaまでの一次圧力範囲において,キャビテーション騒音は発生しなかった.測定した静特性は,シミュレーションによる予測値と良く一致した.二次圧力の変動は,14MPaまでの一次圧力変化に対しては0.2MPa,15 l/minまでの負荷流量変化に対しては0.5MPaであった. |