研究者情報 | 神奈川大学

スギモト　タケシ Sugimoto Takeshi 杉本　剛所属神奈川大学情報学部システム数理学科神奈川大学大学院工学研究科工学専攻（情報システム創成領域）職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2024/05
形態種別	その他
標題	彗星論の要は数値計算「ハレー法」
執筆形態	単著
掲載誌名	日本科学史学会第７１回年会・総会研究発表講演要旨集
掲載区分	国内
出版社・発行元	日本科学史学会2024年度総会・第71回年会準備委員会
巻・号・頁	42頁
概要	Edmond Halley(1656-1742)の彗星論を、今更論じる。ハレーは日記を遺していないので、状況証拠しか挙げられない。しかし、著作の行間を読み、手稿群の構成を考えて、新位相を提示する。彗星軌道の確定を、ニュートンによる作図の縛りから免れて、計算だけで実行する。非線形の方程式を解くには、反復法の数値計算「ハレー法」が必須のツールであった。