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カシワギ ショウ
Kashiwagi Sho 柏木 翔 所属 神奈川大学 国際日本学部 国際文化交流学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本における「DMO」という用語の使用に関する研究―五大全国紙の分析から― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本国際観光学会論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本国際観光学会 |
巻・号・頁 | (26),41-50頁 |
担当範囲 | データ収集及び分析担当 |
著者・共著者 | ◎永井 隼人、牧野 恵美、柏木 翔、Adam Doering、八島 雄士 |
概要 | 本研究では社会での用語の使用や変遷に関する研究で長年使用されてきた新聞記事を分析対象とし、DMO(Destination Management(又はMarketing) Organizationの略語)という用語がいつから使用され、どの程度頻繁に使用されるようになってきているのか、またどのような文脈で使用されているのかを探索し、日本におけるDMOに関する議論の更なる活性化に貢献することを目的とした。結果、DMOという用語は日本版DMO登録制度創設に係る議論が開始される前には新聞紙面上では目にすることのない用語であったことが明らかになった。また2015年の日本版DMO登録制度創設以降、DMOという用語は全国紙で頻繁に登場し、観光分野の実務者だけではなく一般読者が目にする用語へと約3年間という短い期間で変化してきたことがわかった。更にDMOに関する記事は日本版DMO法人の設立や登録を報じる記事だけではなく、DMOの具体的な活動を報じるものなど、掲載されている記事のテーマは拡大している事が明らかになった。 |