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オオカワ ヒロム
Okawa Hiromu 大川 啓 所属 神奈川大学 国際日本学部 歴史民俗学科 神奈川大学大学院 歴史民俗資料学研究科 歴史民俗資料学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 1918年の米価騰貴と地域社会―秋田市の動向を中心に― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 秋大史学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 秋田大学史学会 |
巻・号・頁 | (56),77-102頁 |
概要 | 1918年の秋田市では、①明治後期と同様に、生活危機を一定程度緩和するような対応がとられており、②こうした対応を促した諸契機も確認することができる。その一方で、「新中間層」への対応や米穀供給をめぐる地域間の利害調整といった問題も顕在化していた。市場経済や地域の自助に委ねるだけでは、住民生活の維持は困難であることが明瞭となり、国家のあり方の大きな転換へとつながったと論じた。 |